商品先物取引の価格情報・レポート・市況・需給データ「日本ユニコム」
日本ユニコムこのレポートは平成22年1月17日(日)に、日経ヴェリタスに掲載されたものです。
上昇が続いていたアルミ二ウム地金の国際相場は、当面は横ばい圏での値動きとなるだろう。国際指標のロンドン金属取引所(LME)3ヶ月先物は向こう1ヶ月程度は1トン2200~2400ドル程度での推移を予想している。昨年12月の雇用統計が市場予想を下回る内容だったことが大きい。今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めたいムードも強く、ファンドも様子見となろう。
アルミの最大消費国である中国の預金準備率引き上げについては、ひとまず大きな影響はないのではないか。現段階では不動産融資が過剰に膨らんでいることに対する抑制が狙いと見られるが、バブルは許さないといった意思表示の意味合いが強く、景気拡大を維持するための舵取りは上手くできるだろう。
日本ユニコム株式会社 日本テクニカルアナリスト協会検定会員 菊川 弘之
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