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週間見通し

貴金属週報(2010/08/27 18:09)

安全資産への逃避買い継続

金  3279~3479円(先限)
白金 4099~4299円(先限)
 
1.株価動向
2.為替市場の動き
3.ETF残高
 
今週の金市場は、米景気の先行き不透明感を背景とした買いが先行し、高値を更新。一方、工業品需要の多い白金市場は、株安に加え、南アのインパラ・プラチナで、全国鉱山労働者組合(NUM)との賃金交渉が妥結した事を嫌気して始まったが、週末にかけて、金・銀が堅調に推移した事を受けて反発となった。ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の四半期報告では第2四半期の投資需要が急増したことが示され、年内の需要堅調が見込まれている。足もとは、カンザスシティー地区連銀主催のシンポジウム(米ワイオミング州ジャクソンホール)でのバーナンキ講演に注目が集まっている。来週は、米雇用統計を始めとする重要マクロ経済発表が控えているが、レイバーデーに伴う休場もあり、ポジション調整は進みやすい週となろう。

原油週報(2010/08/27 18:10)

米マクロ経済指標の悪化を嫌気

予想レンジ:37600~42400円(先限)

1.金融市場(リスク資産)の動向
2.米国の在庫動向
3.ハリケーンの動向

今週のNY原油は、先週に続き、米経済指標の弱さから景気先行き懸念が強まり、NY株式市場に追随する格好で下値を試す展開で始まった。25日には70ドル台まで下押したものの、熱帯性低気圧「アール」に続いてハリケーン「ダニエル」が発生した事で、突っ込みは買い拾われる流れとなった。在庫水準は高く需給面からは買い難い地合いだが、ハリケーンリスクが下値を支え、75ドル±5ドルのレンジ相場が継続する見通し。

石油製品週報(2010/08/27 18:11)

ハリケーン動向を受けたNY原油の動きに注目

予想レンジ:45970~50770円(東京ガソリン先限)
 
1.NY原油市場の動向
2.リスク資産の動向
3.ハリケーン動向
 
今週の石油製品市場は、米株価下落に伴う先行きの景況感に対する不透明感を嫌気したNY原油の続落と円高を嫌気して始まった。ただし、25日の十字線形成以降は、週末にかけてのNY原油高に追随して修正高局面となった。石油連盟が25日発表した原油・製品供給統計週報(15~21日)によると、ガソリンの週末在庫は前週比5.1%増(前年同期比6.5%増)の202万1081キロリットルとなり、6週ぶりに増加に転じた。灯油在庫は同5.3%増(同27.3%減)の210万9247キロリットルで7週連続増加。

トウモロコシ週報(2010/08/27 18:12)

高水準の輸出成約や単収懸念をはやす

予想レンジ:20670~22670円(先限)
 
1.米国産地の天候
2.ロシア冬小麦作付動向
3.中国の輸入動向

今週のシカゴ市場は米国の収穫期の接近や予想外の作柄改善、小麦安を嫌気して大幅続落で始まった。7月の米中古住宅販売の急減による景気減速感の広がりも圧迫要因となり、8月12日以来の安値となる415.25セントまで下落したが、週末には好調な週間輸出成約高や小麦の上値追い、日本向けの大口成約に切り返した。米農務省は生産高報告で単収を過去最高の165buとしたが、プロファーマー社のクロップツアーでコーンベルト東部の雨不足やアイオワ州北部の豪雨による単収の下方修正観測が広がった。ただし、米中西部は週末まで乾燥した天候が続き、トウモロコシの成熟を後押しするもよう。

大豆週報(2010/08/27 18:13)

単収に対する不透明感をはやす

予想レンジ:39880~43480円(一般大豆先限)
 
1.小麦の価格
2.輸出成約・検証高
3.急性枯死症(SDS)の影響

今週のシカゴ市場は、7月の米中古住宅販売の急減で米景気の減速感の強まり、他の穀物の下落やドル高・原油安などを背景に軟調に推移した。しかし、週後半には単収に対する不透明感や好調な週間輸出成約高をはやして反発し、一週間ぶりの高値をつけた。週末にかけては乾燥した天候が続き、成熟が進むもようだが、東部と南部では作物へのストレスが高まる見込み。23日発表のクロッププログレスによると、大豆の作柄状況は「優」「良」が64%となり、前週の66%から低下した。小麦価格と共に、アイオワ州やイリノイ州で報告されている大豆の急性枯死症(SDS)の今後の拡大の可能性と影響にも注意したい。

コーヒー週報(2010/08/27 18:14)

他商品安やドル高に急落

予想レンジ:24010~25610円(先限)

1.原油・金融など外部市場の動向
2.ブラジル産地の天候
3.プレミアムコーヒーの品薄

今週のNY市場は、対ユーロでドルが7月13日以来の水準へと上昇したことや原油など他商品相場の下落などが圧迫材料となり、7月28日以来となる165.35セントまで切り下げるなど大幅続落で推移した。しかし、週末には売られすぎ感の広がりやポジション調整絡みの動きや押し目買いなどに拾われ上昇した。ダウ・ジョーンズによると、ベトナム総統計局は8月のコーヒー輸出高が8万5000トン(前年同月比57%増)になるとの見通し。国際コーヒー機関(ICO)月報が指摘するように、10月前後から中米産の高品質コーヒーの供給開始に伴い、需給逼迫感は徐々に解消に向かう可能性。

ゴム週報(2010/08/27 18:15)

新甫上鞘発会

予想レンジ 288.5~308.5円(先限)
 
1.上海市場の動向
2.タイの出荷状況
3.金融市場の動向

今週の東京ゴムは、円高+株安を嫌気したものの、新甫2月限が上鞘発会したことや、タイでのゴム輸出税の引き上げ前の駆け込み需要、産地タイでのタッピング(ゴム樹液の採取)遅れによる集荷量の落ち込みが継続していることなどから反発となっている。当先の鞘がこれまでの逆鞘から徐々に同鞘~順鞘に変化しつつあり、純鞘で大きく先限が買い進まれるようなら、その後の修正にも注意したい。

粗糖週報(2010/08/27 18:16)

買われすぎ感や供給過剰見通しに反落

予想レンジ:36090~39690円(先限)

1.石油やユーロドルなど外部市場
2.ロシア熱波・パキスタンの洪水
3.ラマダン入り

今週のNY市場は、前週末までの流れ同様に、米国の砂糖輸入規制緩和見通しなど目先の需給ひっ迫懸念やチャート面の強気観などを背景に3月10日以来となる20.20セントをつけるなど、堅調に始まった。しかし、週央には上昇に対する調整となり反落した。国際砂糖機関(ISO)が世界砂糖需給が2年ぶりに供給過剰となる見通しを示したことも圧迫材料。ブラジルのサンパウロ製糖協会は10-11年度の中・南部産地の砂糖生産高見通しを3373万トンと、3月時点の3409万トンから下方修正した。

小豆週報(2010/08/27 18:16)

天候不順で上伸

予想レンジ 9930~10630円(先限)
 
1.北海道の天候
2.ホクレン収穫予想
3.中国産小豆の価格動向

今週の小豆市場は、前週の大きく下落した動きとは打って変わって、週初めからストップ高を含む上伸傾向で始まった。十勝農試の作況報告で生育が早過ぎて小粒化が懸念された。8月限納会では7月限納会水準まで上昇し、一代安値から下値を切り上げたことから、旧穀のサヤ剥げ・サヤ滑り不安が後退した格好となった。ホクレンの収穫高予想に市場の関心は向くことになろう。

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