商品先物取引の価格情報・レポート・市況・需給データ「日本ユニコム」
日本ユニコムギリシャへの懸念は継続
金 3000~3400円(先限)
白金 4200~4700円(先限)
1.金融市場の動向
2.規制強化の動き
3.ETF上場後の動向
今週のNY市場は、ギリシャの財政緊縮政策や米雇用統計前のユーロ売りポジションの調整からユーロ高ドル安となったことがはやされ、堅調な展開となった。また、金ETFの残高拡大や原油高・株高なども支援材料。4月限は一時1140ドル台に乗せ、1ヵ月半ぶりの高値を付けた。ただし、ギリシャの財政問題を巡る懸念は依然として燻っている状況。
米調査会社オートデータによると、2月の新車販売台数は前年同月比13%増の78万0265台で、4ヶ月連続で前年同月を上回った。リコール問題が浮上しているトヨタは低迷しているが、自動車業界は全体的に回復基調にあることが確認された。
ギリシャ財政赤字問題に注目
予想レンジ:42000~47000円(先限)
1.米株価、景気の動向
2.米国の在庫動向
3.金融規制の動き
今週のNY市場は、週末の米雇用統計を控えてユーロ売り/ドル買いポジションの調整が優勢となり、期近は約2ヶ月ぶりの高値(80.95ドル)を付けた。ただ週後半は、米経済指標の改善やECBの早期利上げ観測の後退を受けたドル高に上げ幅を縮小した。EIAが発表した米週間在庫統計によると、原油在庫は予想(前週比+140万バレル)を大幅に上回る+410万バレル、ディスティレート在庫は予想と同じ-90万バレルとなったが、市場の反応は限定的だった。イラン核開発を巡る同国の強行姿勢に対し安保理常任理事国などの6カ国は危機感を強めているが、米英などが追加制裁を主張する一方で、中国は対話での解決を目指すとしており、6カ国内で足並みが揃っていない状況となっている。ファンダメンタルズ面で大きな変化はなく、ギリシャが財政再建への工程表を提示する16日に向け、ユーロドルの動きに影響を受け易い地合が続く見通し。
NY原油の動向に注目
予想レンジ:51000~58000円(東京ガソリン先限)
1.NY原油市場の動向
2.金融相場の動向
3.製油所は定修入り
今週の石油製品市場は、揉み合い。ギリシャ財政問題を巡ってユーロドルやNY原油が高下する中、両銘柄とも方向感の乏しい商いとなった。石油連盟が発表した原油・製品供給統計週報(2月21~27日)によると、ガソリンの週末在庫は前週比3.1%減の224万6209Klと2週連続の減少。推定出荷量は同3.4%増の107万6448Klとなり、3週間ぶりに増加に転じた。灯油在庫は同7.6%減の200万3581Klで、3週連続の減少、推定出荷量は同6.8%減の67万4662Klで4週ぶりに減少した。この前の週は寒波の影響で需要が好調だったたが、その反動が出た格好となった。
南米産地の天候に注目
予想レンジ:19000~22000円(先限)
1.南米産の動向
2.米国産収穫状況
3.ドル相場など外部環境
今週のシカゴ市場は下げ基調であった。月初に期待されていたファンド買いが入らなかったことや、米国春小麦の植え付け見込みが押し上げられ小麦相場が急落したことが圧迫材料。米中西部の洪水・作付遅れ懸念は心理的支援材料となったが、土壌水分が潤沢なら相場は弱気との見方もあり、決め手とならなかった。インフォーマ社は09-10年アルゼンチンのコーン生産見通しを280万トン増の2100万トンに上方修正した。米中西部では今週末に気温が上昇し、来週には嵐が来る見通し。10日の需給報告では生産高の下方修正が見込まれているが、米中西部の雪の下に埋もれているコーンを収穫すると200~250Buの高収穫だったとのアイオワ農家の報告もあり、注意したい。
春節明けの中国の買い付けは鈍い
予想レンジ:36000~42000円(一般大豆先限)
1.中国の輸入動向
2.金融市場の動向
3.南米産地の天候
今週のシカゴ市場はファンド筋の買いやブラジル産地での降雨による収穫遅れなどを好感して小幅続伸で始まった。しかし、週末には米経済指標の改善を背景にしたドル高に圧迫され、2月15日以来の安値(937.25セント)まで急落した。今週の成約高は事前予想を上回ったが、市場の反応は限定的。一方、インフォーマ社がアルゼンチンの09-10年大豆生産高見通しを100万トン増の5500万トンに上方修正するなど、南米の記録的豊作観測が圧迫要因となっている。
テクニカル主導の展開
予想レンジ:20000~23000円(先限)
1.原油・金融など外部市場の動向
2.ブラジル産地の天候
3.コロンビアの天候
今週のNY市場は、ユーロ高ドル安やブラジル通貨レアルの堅調がサポートとなったが、週後半には、ドル高やテクニカル的な弱気感から売られ、5月限は130セントを割り込んだ。最大性生産国ブラジルの豊作観測が重しとなっているほか、テクニカル面でも、昨年12月に150セント試しに失敗して以降、下落トレンドが継続している。
上海ゴムの動向に注目
予想レンジ 270~300円(先限)
1.上海市場の動向
2.タイの天候
3.金融規制の動き
今週の東京ゴムは、上海市場の下落や円高地合を受けて続落した。5日に開幕した中国の全人代では、開幕式で、2010年も8%成長の目標継続や積極財政政策の継続が示された。中国はゴムの主要消費国であり、中国の好景気が継続するようなら、需要面からゴム価格の下支えとなることに。2日の米新車販売台数は前年同月比13%増の78万0265台で、4ヶ月連続で前年同月を上回った。ゴム輸入協会が発表した生ゴム営業倉庫在庫(2/20時点)は、前回10日時点に比べて42トン増の7827トンと、4期連続の増加となった。
約半年ぶりの安値
予想レンジ:35000~40000円(先限)
1.石油やドルなど外部市場
2.実需は買い控え姿勢
3.収穫期のブラジルの天候
今週のNY市場は大幅続落。先月26日の3月限納前後から実需の買い控え姿勢が顕著となる中、ほぼ一本調子の下げとなった。新たに期近に回った5月限は、2日に21.12セントと繋ぎベースで約半年ぶりの安値を付けた。ブラジルのサンパウロ糖業会(Unica)は、10-11年度の同国サトウキビ生産が前年比10%増になるとの見通しを示しており、実需筋は、高値の期近を敬遠し、4月頃から本格化する新穀の出回りを待つスタンスの模様。2月1日高値(30.4セント)から直近まで約30%も急落したが、実需筋の買いが再開するまで下値模索の展開が続くと見られる。
農水省の収穫量報告
#予想レンジ 10750~11700円(先限)
1.消費不振は継続
2.逆サヤ傾向
3.中国からの輸入動向
今週の小豆市場は、週後半に大幅続落。週の序盤は、2月末の急落に対する修正高局面が継続し、ジリジリと上値を切り上げる展開となった。しかし、4日に期先を中心に地合を崩すと、週末5日も期先が3ケタ安に沈むなど大幅続落した。目先の注目は10日に農水省が発表するH21年度産の収穫量報告で、ホクレンの予想値(前年比22%減の79.9万俵)との乖離幅が焦点となる。
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